興福寺の阿修羅像特集~見所をご紹介します!

2009年の国立博物館での展示以来、かなりの注目を集めている興福寺の阿修羅像。

とは言え、昔から日本史の教科書や資料集などで、天平文化を代表する一作品として写真が載っていましたし、秋から年末にかけて書店に並ぶカレンダーなどを見ても、仏像や国宝を扱ったものにはよく取り上げられているように思います。

その為、人に「仏像の阿修羅」の姿を想起して貰えば、恐らくは興福寺にある像がイメージされるのではないでしょうか。
勿論、日本国内にある「阿修羅」の像はこの一点だけではありません。
一体、何故にここまで注目を集めているのでしょうか。

今回は興福寺の見所を紹介するキーワードとして外す事の出来ない、この阿修羅像についてご案内します。

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そもそも、阿修羅とは?


「阿修羅」の単語を聞いて、穏やかなイメージは浮かばないものだと思います。

戦場などの凄惨な場だけでなく、人間関係のトラブルの際に使われる「修羅場」という単語があります。
また、世代や性別等によっては、プロレス系の漫画に最初は敵役として登場したキャラクターを思い出す人もあるかも知れませんね。

そもそも、阿修羅というのはインド神話等における「アスラ」から来ています。
最初から悪いイメージがあった訳ではなく、寧ろ善神であったものが、宗教、思想の移り変わりにより、悪神、或いは帝釈天と敵対する者といった位置づけになってしまいました。
実はこの、阿修羅と帝釈天との争いの場が「修羅場」の語源となっています。

そして阿修羅は仏教の中に取り込まれ、今度は仏法を守護する八部衆の一人となりました。
教科書にしろ、カレンダーの類にしろ、ともすると、ほとんど単独で写真が乗る阿修羅像ですが、実は興福寺の像にはちゃんと他の七体の像もあり、それら全部を表す「八部衆像」として国宝に登録されています。

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ここが見所、興福寺の阿修羅像

さて、実は興福寺以外にも国宝になっている阿修羅像があります。
場所は京都の三十三間堂。

三十三間堂というと、その名の如く横に長いお堂で、そこにずらりと並ぶ千手観音立像が一番の見所ですが、その千体の像の前に並んでいる「木造二十八部衆立像」、こちらもその全てが国宝になっています。
そして、その中の一躯が阿修羅なのです。
千体の立像の前、バリエーションに富む姿で並ぶ二十八体もまた、見所と言えますね。

この「二十八部立像」は今でこそ前面に並んでいますが、本来は本尊である千手観音坐像を囲む様に立っていたそうです。
こちらの阿修羅は、あたかも観音様をお守りするボディガードの様にいかめしく、憤怒の形相をしています。
闘いをしていた神様なのですから、寧ろ此方の方が「阿修羅」の名に相応しい気もしますよね。

興福寺に立ち返ってみましょう。
本来は本尊を守護する形で置かれていた、というのは三十三間堂と同じです。

また、三面六臂、つまり顔が三つに腕が六本という形も同じです。
ただ、その体躯や面立ちに非常な差があります。

見る者を怯ませるような怖さ、勇ましさはなく、身体も腕もほっそりとしているし、顔の方も少年か少女の様です。このアンバランスさが、却って惹きつけるのかも知れませんね。

まとめ

本来は、恐ろしく、仏教の中での本分を考えても、悪いものを寄せ付けない様に存在する阿修羅。
見る者にも、ひょっとしたら「これは、悪いことはできないぞ」と思わせてしかるべき姿の方が良いのでは、という気もしますが、それとは全く違う雰囲気を興福寺の阿修羅像は持っています。

ただ、細腕で、僅かに眉根を寄せながらも凛としたその顔の、静かな佇まいこそが、此方の姿勢を正してくれ、また心を落ち着かせてくれる事も事実です。
そうした心の静寂を与えてくれることがまた、興福寺阿修羅像の見所と言えるのかも知れませんね

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